日本の固有品種である「甲州」の苗木・500本をドイツ・ラインガウに2003年に移植。
2005年の新ＥＵ法で「ぶどう品種」のEU外からの持ち込みは禁止となり、現在では日本からＥＵ諸国へ持ち込むことはできない。日本以外で甲州を公認栽培しているのは世界でラインガウ甲州だけ。

味わいは柑橘系の果実の香りが最初にあり、その後、様々な果実の香りを感じさせる。クリーンで清らかな香りのスペクトルムがグラスに良好に広がる。豊富なエキスとしっかりとした厚みがありながら、軽快で心地よい味わいにはっとさせられるワイン。これが本当に甲州なのかと思わざるを得ないポテンシャルを持っている。

ギリシャ　ケファロニア島でビオディナミ農法によって造られるロゼワイン。
一見赤ワインと間違えるほど濃いルビー色。
味わいはしっかりとしていてベリー系、イチゴ感が強いが綺麗な酸味もありバランスのとれた仕上がり。

熟成したレッドチェリーやカシスなど、果実の芳醇なアロマと、原花の優しい香りが立ち上がります。時間の経過につれ、シナモンやトーストの香ばしいニュアンスが絡み合い、口に含むと滑らかなテクスチャーと共に、濃厚な果実味が広がります。タンニンは柔らかく、艶やかな舌触りが果実の凝縮感を強調。酸味は緩やかに溶け合い、豊かな余韻へと誘います。余韻には熟されたプラムやベリーの風味と、甘やかなスパイスのニュアンス。長期熟成ポテンシャルが非常に高い１本です。

シチリアの名門ドンナフガーター社が手がけるロゼ。明るく、柔らかな色合いながらフローラルでフルーティー。ザクロや赤スグリ、野イチゴがほのかに漂う。
サーモンと、貝類、ローストした魚との相性が抜群。

クランベリーとプラムの香りが素晴らしく、フレッシュなものと少し煮詰めたもの両方が感じとれます。加えて紅茶、マロンクリーム、酵母、かすかにハーブのニュアンスやオレンジビールの香りなどがあり、非常にあたたかみがある優しい香りがするロゼワインとなってます。